先日、ロン毛で転職面接を受け、内定をもらいました。（僕の職種は作業療法士です。）
最近では男性のロン毛も増えており、「ロン毛で面接を受けてもいいのかな？」と気にしている人も少なくないと思います。そこで今回、ロン毛で面接を受けて内定をもらった僕が、医療・介護業界の転職とロン毛について思う3つのことを書かせてもらいます。
転職でロン毛はNG？
曖昧な答えですが、「基本的にNGだが例外もある。」です。
少し詳しく解説しますね。
基本的にNGな理由
ロン毛で面接を受けておきながら、こんなことを言うのもアレですが、「ロン毛は基本的にはNG！」です。
はじめに質問です。あなたがもし面接官で、目の前にロン毛の男性が面接を受けにきたらどういう印象を受けますか？また、同時に短髪の男性が面接を受けにきていると、どちらを雇用したいと感じますか？
最近では、多様性が受け入れられるご時世で、ロン毛の男性が増えているので若い世代の人は特になんとも思わないかもしれません。ですが、あなたの採用を決定する面接官の年齢はどうでしょう？多くは50代のおっさんじゃないでしょうか。
実はこれめっちゃ重要で、あくまであなたは雇用される側の人間です。採用の決定権は、病院や施設のお偉いおっさんにあるんです。おっさんの中には、「男は短髪が正装だ！」という考えの人がいてもおかしくありません。しかも、医療・介護の分野にいいて清潔感があることはかなり重要です。面接の第一印象で嫌われると、よほどの魅力や実績がない限り採用してもらえないですよね…。
例外は何？
僕が内定をもらっている以上、完全NGではなく例外もあります。
- たまたま面接官がロン毛を気にしない人だった
- ロン毛だとしても国家資格をもった人材が欲しい
- ロン毛だとしても経験豊富なスタッフが欲しい
- 人不足で困っている
- ロン毛だが清潔感があった
- ほかの身なりや振る舞いをきちんとしてい
病院や施設の状況にも大きく左右されますが、国家資格を持った人材は、人材不足な転職先にとっては喉から手が出るほど欲しいでしょう。加えて、今までの経験がまっとうであれば、ロン毛でも採用されることはあるでしょう。
医療・介護従事者に求められること
とはいえ、外観が大事なのは言うまでもありません。特に、医療・介護の現場ではクリーンな印象が重要視されます。つまり、清潔感です。正直、短髪にしていても、寝癖がついていたりフケがついていたりすれば最悪ですよね。
実際に医療現場でロン毛で働いている男性もいます。僕も以前の職場ではマンバンヘアで働いていました。それなりに大きな総合病院でしたが院長や部署の上司に何も言われることはありませんでした。つまり、ロン毛がダメなのではなく、ロン毛でだらしなく見えることや、不潔に見えることがいけないのではないでしょうか。
転職時もロン毛でも清潔感があり、身なりや言動、態度がきちんとしていれば大きくマイナスになることはないと思われます。
迷ったら切る
ロン毛にしている男性はなにかとこだわりがあって髪を伸ばしているはず。こだわりがあるならとことん突き詰めればいいと思うし、ロン毛が許容されるところを探せばいい。なによりも髪型優先で職場を選んでください。
ただ面倒でなんとなくで伸ばしているとか、どうしても行きたい転職先があるなら、とっとと切りましょう。ロン毛の清潔感より、短髪の清潔感の方が印象はいいですから。
髪は切ってもまた伸びる、でも一度落ちたところに採用されるのはほぼ無理！
まとめ
- ロン毛は基本的にNGだがあ例外もある
- 医療・介護業界では清潔感が重要
- 迷ったら切る、髪は伸びる
清潔感や態度がちゃんとしているのは前提として、ロン毛か職場か、どちらを優先させるか決めましょう！
素敵なロン毛ライフを！！
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