この記事ではリハ職(セラピスト)の転職手順を
6つのステップに分けて解説していきます。
- 転職活動を始めたい人
- どの順番で転職活動をしたらいいのかわからない人
- 退職手続きのタイミングがわからない人
こんな人におすすめの記事となっているので、
読んでいただけると嬉しいです。
STEP1 準備
まずは、転職の目的を考えます。
転職をして何を実現させたいのか、
目的を明確にすることが大切です。
例えば、
年収をアップさせたい!
経験を積みたい!
人間環境を変えたい!
通勤時間を短縮させたい!などです。
目的は一つじゃないことも多いので
優先順位を決めていくと明確化されます。
このタイミングで転職エージェントに登録して
情報収集を行うなど準備を進めます。
STEP2 施設見学・応募
リハ職の転職は、求人が明確です。
本来であれば、履歴書を作成して応募する
という流れですが医療専門職は特殊です。
希望の病院や施設に連絡をして
場合によっては、施設見学をして
応募の有無を決める。
こういう流れのところも少なくありません。
実際に見学をして説明してもらわないと
その病院や施設の雰囲気や特徴は把握しにくいです。
病院のホームページだけで判断するのではなく、
実際に施設に出向くことは必須と考えます。
まだ人員不足のところも多いので、
比較的自分で職場を選ぶことのできる職種です。
STEP3 書類作成
施設見学・応募が終われば、
書類作成を行います。
ここでは、履歴書や職務経歴書を作成します。
転職先の採用担当者に対して
自分の魅力をしっかりと伝えられるように
作成しましょう。
STEP4 面接
履歴書を送付すれば、面接日の連絡がきます。
ここでは、しっかりと自分の魅力や実績を
アピールできるように面接対策をしておきましょう。
STEP5 内定
面接が終われば、採用可否の連絡がきます。
内定の連絡がきた場合は、
労働条件の確認を行いましょう。
面接の際に条件面の確認をされることもあるので、
希望の条件がある場合は明確に伝えるようにしましょう。
STEP6 退職手続き
転職先が決定すれば、
現在勤務中の病院・施設に退職の意向を伝えます。
法律的な話をします。退職の申し出は
民法では、「退職日の2週間前までに申し出る」
となっています。
労働基準法では、申し出る期間は定められていません。
なので、法律的には2週間前までに伝えれば大丈夫です。
しかし、リハビリ専門職で円満退職を目指すのであれば、
できるだけ早く伝えて欲しいというのが雇用側の意見です。
なぜなら、国家試験を保有している
専門職を補充することはかなり難しいですし、
新卒を採用しても即戦力を失うことはかなりの痛手です。
退職者に応じて雇用の枠を決めたりもするので
転職を考えている場合はなるべく早めに
その旨を伝えるようにしましょう。
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